2012年1月6日金曜日

電子書籍なお話-其ノ壱(たぶん)

こんばんみ、中の人2号です。

Facebookページの方でも書いたんですが、タイトル通りの企画が進行しております。

ほんとはしろうめ庵こと、はしっことの合同企画「日常展」の記念として残るモノが欲しかったっていう発想があったんですよね。
で、実際綺麗なレイアウトであの素晴らしい写真作品の数々をペラペラとめくれる感覚が欲しいなと。

それとは全く別の話として、中の人2号は以前から九州電書の会合に度々顔を出しておりまして。
その九州で盛り上げようという電子書籍の中で実現したいものがあったんです。
銀色夏生さんっていう詩人をご存知ですかね。
まぁ、アラフォーの方々なら多分ご存知なのではないかと思うのですが、片岡義男や赤川次郎なんかが流行った時代に、写真と詩を印象的に組み合わせた書籍を出して人気を博したんですけれども。
あの感覚っていうか、イラストとか写真をメインに言葉をぽつぽつと綴る書籍を以前から作りたくって。
中の人2号は、なんだかSNS界隈では「しゃべりの人」だとか「変人上等」だとか「時々哲学の人」だとか「何でも屋」とか、いろいろ言われてますけど、本当は「文章の人」であり「言葉の人」なんですよね。
「シーンから想起することば」を自由に展開してみたかったんですよね。

そして、この2つのアイディアを実現するためのモノとしての今回のこの企画です。
「日常展」で展示した「スマホ写真展」に文章を載せて、完全な別モノとして再構築するという企画。
この企画を某方に相談したところ、面白いと仰って頂けまして。
実のところ、「単なる記念品」では面白みなんてのは全くなく、単なる自己満足で終わってしまう。いや、自己満足でもいいんですけどね。でも仲間内の内輪受けで終わらせたくないっていうのが心のどこかであって、制作するからには「ひとつの作品」として完成させたいという欲があるわけですよ。
その欲に気づいてしまった以上、多少強引でもいいから、ひとつの完成されている写真達を再構築して別の作品として生まれ変わらせる必要があるんじゃないかって思ってしまいまして。

中の人2号が写真にポツポツとことばを添えて完成させる「すまふぉと」の電子書籍化。
さてはて、どうなりますことやらw

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